1990-06-25 第118回国会 参議院 地方行政委員会 第10号
○政府委員(金澤昭雄君) 先ほどもお答え申しましたとおり、この事件の問題点と申しますのは、一つはいろんな証拠といいますか、資料はたくさんあるわけでございますが、そのたくさんあります、いわゆる物的な資料といいますものが大量流通、大量生産の中で、その物から犯人の方へ特定させるということが非常に難しい。現在も、これは大阪府警を中心に、全国の警察が連絡をとりながら捜査をやっておりますけれども、その物からの犯人
○政府委員(金澤昭雄君) 先ほどもお答え申しましたとおり、この事件の問題点と申しますのは、一つはいろんな証拠といいますか、資料はたくさんあるわけでございますが、そのたくさんあります、いわゆる物的な資料といいますものが大量流通、大量生産の中で、その物から犯人の方へ特定させるということが非常に難しい。現在も、これは大阪府警を中心に、全国の警察が連絡をとりながら捜査をやっておりますけれども、その物からの犯人
○政府委員(金澤昭雄君) まず、鈴木達也氏のお考えでありますけれども、刑事警察の問題は警備、公安偏重の結果だ、こういうようなお話でありますけれども、私ももう三十数年警察でいろんな仕事をやってまいりまして、刑事局長もやりましたし、現在長官ということで全部門を統括して見てまいりますと、今現在警備、公安偏重というようなことは、警察部門ではこれはもう絶対にないということをもう私現在の立場からはっきり断言をしておきたいと
○政府委員(金澤昭雄君) 前に刑事警察の問題についてここでもいろいろ御議論がございました。当時私も刑事局長をやっておりまして、グリコ・ 森永事件を初め重要事件について全力を尽くして捜査を行っているし、行っていくということも申し上げました。その重要事件につきまして数多くは解決をしておりますけれども、世間的に見まして非常に耳目を引くような事件について相当数が残っておるということで、国民に心配をおかけをしておるということは
○政府委員(金澤昭雄君) その前に、先ほどもお答えをしましたとおり、この推進委員の制度は現在はボランティアというふうなことで行われておるわけです。したがいまして、特別な権限を持って特別な摘発活動というようなことを考えておるものではございませんで、先ほど申しましたようにモラルの推進役ということで現在のボランティア活動がよく行われておりますけれども、そういう人たちに法的な裏づけを与えて地域住民の方の認識
○政府委員(金澤昭雄君) それでは、要点について御説明いたしますが、まずその必要な理由でございますが、これは現在問題になっております駐車を含めての道路の使用の問題、これはもう地域ぐるみで解決をしなければならないということが一つでございます。警察、役所側だけの力では到底そういう問題は解決できませんので、地域ぐるみで解決をしようということで、その地域のこの関係、こういうモラル向上の運動の推進役となってもらうためにこの
○政府委員(金澤昭雄君) 能力の点について申し上げますが、私どもの方には通信関係の技術者がたくさんおります。通信関係は全国で四千人以上、これはすべて警察庁の職員という身分でやっておりますが、技官で特に管制の技術、いろいろなテクニックを開発し、それを過去から現在に至るまで多くの都道府県の管制センターの実現ということで今までやってきたわけでございます。今お話しありましたように、細かな点につきましてはなお
○政府委員(金澤昭雄君) 大きく分けまして二つの意見があったと思います。一つは、駐車場の整備、物的な駐車スペース、ハードの面の整備をまず先行させて、それからこの内容になっておりますようなのをその次のこととして進めるべきだ、こういう御意見がありました。また、特に車のドライバーの立場の方々、そういった方々は、やはり現状からは一刻も早くこの駐車の問題についての解決の第一歩を踏み出すべきだ、こういう御意見でございました
○政府委員(金澤昭雄君) 公共交通機関と私的交通機関との御質問でございますが、私どもはこれは全体的に見ますと、今の現状から考えまして公共交通機関のより一層の充実を図りながら、私的な交通機関とのバランスを保っていくということになろうかと思います。ちょっと抽象的で恐縮でありますけれども、やはり私的な交通機関の方の必要性もまた現在の車社会の中では非常に大切なものであろうと思いますし、また今の渋滞、交通事故
○政府委員(金澤昭雄君) まず、新聞の記事についての私の考え方から申し上げたいと存じますが、この法案は、今お話しのように非常に緊急な対策ということで、非常に深刻化しております現在の駐車問題に対する緊急対策ということでお願いをしておるわけでございますので、もう一日も早い成立、これを願っております。したがいまして、新聞の記事にありますようなこういうことを私どもの方は、これが継続であるとか先へ延ばされるというようなことは
○金澤政府委員 各県警察の方に指導しておりますのは、自分の県の事故の発生の状況を分析し、その事故の発生につながりますような違反について今言いましためり張りのきいた取り締まりを行うようにということでございます。したがってそういう方針で取り締まりをやっております限り、これが五百万なり四百万なりと下がるということは当然考えられませんし、また警察庁としましては各県の取り締まりの実態を個別に詳しく報告を求めて
○金澤政府委員 交通違反の取り締まりの方針でございますが、これは一口に言いますと、悪質、危険性の高い違反に重点的に取り締まりを行うということでございます。したがいまして、取り締まりの件数自体が減っておることは全く事実でございますが、その減っております中身を子細にごらんいただきますと、悪質、迷惑性、危険性というものについては減っていない。むしろ大幅に減りましたのは、十五キロ未満のスピード違反というような
○金澤政府委員 お答えをいたします。 最近の駐車問題が非常に深刻化しておるということは御存じのとおりでございますが、この深刻化しております駐車問題を何とか早急に解決したいということで従来からずっと検討してきておったわけでございますが、とりあえず四月の当初の段階で交通局の試案ということで、考えられるいろいろな点を網羅いたしまして、それを広く国民の各層各界の方にお示しをいたしまして御意見を広く伺うということで
○政府委員(金澤昭雄君) 重要凶悪事件に関します未解決事件が残っておりますのはまことに遺憾というふうに考えております。また、この解決については全国警察、全力を挙げて今努力をしておるわけでございます。 そこで、お尋ねのそれじゃどういう施策をとっておるのかということでございますが、この解決のために今三つの柱を挙げて全国警察を指導しております。その柱は、一つはこれはハード面でありますが、警察の捜査に関します
○金澤政府委員 これは広く国民のコンセンサスを求めたということで、いろいろな御意見がありましたその内容を十分に検討した上で実現可能と、要するに現実に実施しております法律制度でございますから、それを変えていく一つの過程での実現可能な問題ということで検討した結果が今回のその内容でございますので、これはやはり現段階において非常に国民各方面からのコンセンサスを得たものと考えております。
○金澤政府委員 先ほど来交通局長もお答えをしておりますが、当初に世間に発表いたしましたのは、交通局が今の駐車問題の状況を踏まえまして広く各層から御意見を承るうといういわばたたき台でございます。したがって、このたたき台をめぐりまして各層各方面からのいろいろな御意見があったのは事実でございます。その中には、非常に賛成で一刻も早く実現を図るべきだという声もありましたし、また、今いろいろお話がありましたような
○金澤政府委員 駐車違反の取り締まりの問題でございますが、確かに駐車違反数が多いものですから、これを全部取り締まるというのは現実的に不可能でございます。したがいまして、私どもの方で全国の警察に指示をしておりますのは、悪質さ、迷惑の度合い、危険の度合い、これに絞って、これに条件が合うような違反について徹底的な取り締まりをするようにという指示をしております。 したがいまして、今お話しのような裏通りの問題
○金澤政府委員 昨年、私が第二次交通戦争ということを申し上げました。その状況と、今手元にありますきのう現在での死者の数で比較してまいりますと、きのうまでに死者が四千四百十九人、去年に比べまして二十三人増、○・五%の増でございます。去年が、先ほど来話が出ておりましたように十五年ぶりで一万一千人を突破したという、状況としては非常に悪い戦争の状況であったわけですが、ことしは今現在でそれをさらに上回った厳しい
○金澤政府委員 大臣は自治大臣の立場もございますので、私の方から答えさしていただきますが、今お話しがございましたように、人口の急増、特に団地の新設によります派出所、駐在所の勤務員の負担増というものは非常に大きいものがございます。そういったことで、ことし平成二年度予算におきましては、首都圏で、埼玉、千葉、神奈川というところでそういった点での手当てをいたしましたが、これは全国的にあちらこちらでそういう問題
○金澤政府委員 警察官のいろいろな仕事の配分、その他苦労につきまして御理解を賜っておりましてありがとうございます。 滋賀県の場合には、確かにお話のように大都市の周辺ということでいろいろと難しい問題がございます。また、今回のこういう法案が通りますと、これに伴う事務量もふえるということで、負担量はますます厳しくなってくると思います。ただ、今回のこの法律案が通った場合の事務量の問題からいきますと、これはいろいろ
○政府委員(金澤昭雄君) 警察といたしましては、いかなる立場であっても暴力行為で人の言論を左右するというようなことは絶対にあってはならない、こういうこれは基本的な認識でございます。したがって、こういう事案につきましては未然防止、起きた場合には徹底検挙ということの方針で臨んでおります。ただいまの事件につきましても、もちろん個人的な犯罪であるのか、組織的な犯罪であるのか、あらゆる方面から捜査を進めてまいりたいと
○政府委員(金澤昭雄君) ただいまもお答えをしましたとおり、内容については詳しく御説明をしておるものと思います。どういう内容についてどういうふうにしたということを御要求になった、こういうふうに解釈をして、そのとおり内容についてお答えをした、こういうふうに理解をしております。
○政府委員(金澤昭雄君) ただいま官房長からお答えをしましたとおり、内容については細かく御説明をしたと思います。どういう内容についてどういうことをだれに徹底をさせたかということが御要求の重要な部分だというふうに判断をして、官房長の方で答弁をしたような形でお答えをしたものと思います。要は中身の問題というふうに考えております。
○政府委員(金澤昭雄君) まず、プリペイドカードが警察の問題かという点についてお答えをいたしますが、プリペイドカードそのものにつきましては警察が所管だと言うつもりはございません。パチンコ業界の健全な発展、これは風営適正化法によりまして警察の所管事項でございますし、私どもは行政指導を行っておるという、そういうものでございます。この業界の健全な発展のために現在社会の中でいろいろ取り上げられておりますプリペイドカード
○政府委員(金澤昭雄君) こういった不祥事案が発生した場合の私どもの対応でございますが、深刻に重大に考えておるという具体的な内容といたしましては、一つは、起きました事案について徹底的に分析検討する、その結果に基づいて人事管理の問題がなかったか、また教育の面で問題がなかったかということにつきまして詳細に検討し、その結果をその後の教育、管理に十分に生かしていくということが一つございます。また、個々の職員
○政府委員(金澤昭雄君) 最近警察官の不祥事が相次いで発生をしておりますことはまことに遺憾、深刻に受けとめておるところでございます。特に、香川県と大阪府で最近発生をいたしております個人情報の漏出問題につきましては、個人のプライバシーの保護という重要な問題についての影響が多分に考えられるということから深刻に受けとめておりまして、一昨日、警察庁からこの問題について全国の都道府県警察に対しまして通達を発したところでございます
○政府委員(金澤昭雄君) これまでもできるだけ各方面の御意見を承っていろいろと案をつくっておるわけでございますが、ただいまお話のありましたような点、これはもう十分に参考にさせていただきます。幅広く御意見を承るというのが私どもの一つの姿勢でございますので、今後ぜひそういうことでやってまいりたいと思います。 また、申し添えますと、衆議院の交通安全対策特別委員会でのいろいろな御議論がございます。また、衆参両議院
○政府委員(金澤昭雄君) 交通戦争についての認識でございますが、ただいまお話がありましたように、昭和四十五年に一万六千人以上のピークでありました。五十四年にはそれがほぼ半減になった。また今お話がありましたように、ことしは、十三年ぶりの去年をまた上回る、もう既に去年を上回っておりますが、一万一千名の大台を超えるかどうか非常に厳しい状況でございます。 そういうように一万一千名を超えるような厳しい情勢にやはり
○金澤政府委員 総務庁からお答えをする前に、私の感じを申し上げたいと思います。 今交通局長がお答えをしましたようにもろもろの理由はあるわけでございますが、特に私が感じますのは、第一次交通戦争のときに比べまして今現在の第二次交通戦争、こういう時代の特徴というのは、これはドライバー、歩行者、人の安全意識の問題に非常に大きな原因があるような気がいたします。安全施設の問題ももちろん引き続いて整備していかなければならぬ
○金澤政府委員 非常に難しい御質問でございますが、私のこの前の国会での答弁で使いました働きかけと申しますのは、質問の中に、圧力であるかということと、それに対応して働きかけというふうに二つ対応して使ったわけでございます。いろいろなお話がございますが、お話がありますその態様、特にそれまでの経過でありますとか、その時でありますとか、場合でありますとか、またはそのお話し合いをしておるお互いの状況でありますとか
○金澤政府委員 この前の御質疑の関係は、特に国会議員の今の調査権ということが大いに関係をしておりましたものですから、私どもの答弁も非常にその点に気を使って微妙な言い回しをしたというふうに考えております。したがって、この受けとめ方、感じ方の問題というのが特に大きな問題となったわけでございますので、表現も微妙な表現を使って御理解をいただいたというふうに考えておりますが、全般を通しまして国会における質問、
○金澤政府委員 お答えをいたします。 ただいまお話ございましたように、私ども警察の仕事の基本は、不偏不党、公平中正ということでございます。先般の国会の質疑におきましても、私初め答弁者は、この警察の基本をよく頭の中に刻み込みまして答弁をしたつもりでございます。また、今後ともこの警察の基本につきましては、これにのっとって答弁をしてまいりたい、こういうふうに考えております。
○金澤政府委員 両方の因果関係につきましては先ほど答弁申し上げたとおりでありますが、この条例改正の内容としましては、これは近隣の条例との整合性という観点から見まして、また具体的な風俗環境の問題、こういった観点からして、内容は妥当であったというふうに考えております。したがいまして、どの程度の働きかけとどの程度の因果関係というのは、繰り返すようでありますが、これは非常に難しい問題であります。また、私どもの
○金澤政府委員 非常に難しい御質問でありますが、いろんな働きかけとその結果条例改正がどういう形で結びつくかというような御質問だろうと思いますが、これは、これまでにも申し上げておりますように、働きかけがあったのは事実でありますし、また一方におきまして、兵庫県で条例改正が行われてその結果業者が救済をされたというのも事実であります。その間の詳しいやりとりと感じ方、考え方というのは、これはなかなか難しい問題
○金澤政府委員 先般、今のお話のようなことを御答弁申し上げましたが、これは認識の問題だと思います。 いろいろの方からいろいろなお話もありました。それを承って私どもの方がどういうふうに感じたかという、その感じ方の問題でもあります。働きかけという感じで私どもが受けとったのは、今お話しのお一人ということでございます。
○金澤政府委員 お金の流れの詳細については私どもはまだ見きわめておりません。警察の立場といたしましては、今後そういった細かな事実関係について見きわめた上で適切な対処をしたい、こういうふうに考えております。
○金澤政府委員 先ほども保安部長がお答えをしておりましたように、私の方は健全な発展ということでございます。育成ということではなしに発展。これは警察法の責務、それから風営適正化法の私どもの所掌事務、この点からこの健全な発展に資するということが出てまいります。 しかし、一つつけ加えますと、著しく射幸心をそそるかどうか、これがその健全な業界の発展を阻害するかどうかというポイントになると思いますので、この
○金澤政府委員 お答えをいたします。 まず、革命という点についてでございますが、これは保安課長からいろいろと聞きましたところ、この革命という意味は、この業界の完全な健全化に第一歩を踏み出す、こういう第一歩を踏み出すということで革命というような表現を使った、こういうことでございます。 それから、警察法上我々の警察の権限が変わったかということでございますが、業界の健全な発展を目指すというのは、先ほども
○政府委員(金澤昭雄君) これは表現と受け取り方、その他一般的な解釈の問題であろうかと思いますが、私どもは、繰り返して今申し上げておりますように、働きかけがあったと、こういうことでございます。
○政府委員(金澤昭雄君) 警察の行政がいろいろの方の御意見を承って公正に仕事をしていく、これはもう当然のことでございます。 今回の兵庫県のケースでございますが、端的に申しますと、国会議員の方からの働きかけという事実があったと、これは事実でございます。またもう一方で、兵庫県の方で条例政正が行われまして、その結果業者の救済が結果的に行われたというのも事実でございます。この二つの事実がどう結びつくのか、
○政府委員(金澤昭雄君) このプリペイドカードをパチンコ業界に導入する件につきましては、これは業界の健全な発展とパチンコを利用する三千万に上る国民の愛好者の両方の利便に大きく役立っておる、こういう観点で我々警察としてはこのプリペイドカードの導入を進めてきたわけでございます。したがって、それについては今保安部長から答弁しましたように進めてまいりましたし、またそもそものところは業界の方からプリペイドカード
○政府委員(金澤昭雄君) ビラ張りの問題は、中身の問題というよりもその態様の問題だと思います。私どもの方で逮捕、送検しておりますのは、その事件が事件として適切に処理されるかどうか、それと、ビラ張り自体そのものは軽微な犯罪であるかもしれませんが、それがそのまま警告、制止というような形に従わずに放置されるということになれば、これはやはり社会の秩序というものが乱れることにもなるわけでございます。したがって
○政府委員(金澤昭雄君) まず逮捕の必要性の問題からお答えしたいと思いますが、私どもは一つの処罰的な意味で逮捕というものを使っておるわけではありません。これは、その現場で適切にその事案が処理できるかどうか、そういった観点から逮捕の必要性を考えておるわけでありまして、先ほど法務省の方から御答弁がありましたように、住所、氏名の問題であるとか、逃亡のおそれであるとか、現場で事案が適切に処理できるかどうかという
○政府委員(金澤昭雄君) 今お話しのありましたように、私の方も、この民主主義社会の中で暴力でもって目的を達成しよう、こういう行為は絶対に許すことができないというふうに考えております。 警察といたしましては、今までもそういった暴力行為につきましては主張のいかんを問わずこれを徹底して取り締まるという方針のもとにやってまいりましたが、これは今後も厳正公平に徹底した取り締まりをやっていきたい、こういうふうに
○政府委員(金澤昭雄君) 私が認識をしておりますのは、そもそもこのプリペイドカードの構想は、業界の方から、こういうプリペイドのシステムを採用してほしい、それについて所管官庁の警察庁としてそれを認めてほしい、こういう陳情があってこの話が始まった、こういうふうなところの認識から始まっておりますから、その後は、先ほど保安部長が申しましたとおり、このシステムを採用するかどうかはそれぞれの個々のパチンコ業者の
○政府委員(金澤昭雄君) たいよう共済は、お話しのとおり警察のOBが役員を占めておる団体でございますが、これは警察関係のいろいろな福利関係の仕事を専ら民間ベースの事業としてやる、こういう会社でございます。したがって、このプリペイドカードの趣旨に賛同してたいよう共済が出資者の一つとして入った、こういうことでございます。
○政府委員(金澤昭雄君) 最近、一連の警察官の不祥事案が相次いで発生しておりまして、私どもといたしましては、国民の方々に本当に申しわけなく思っておる次第でございます。一日も早く懸案の事案につきましては解決をし、またこういう不祥事案につきましては、今後二度と発生しないように十分にいろいろな体制を整え、また施策を尽くしてまいりたい、かように考えておるわけでございます。 ただいまの御質問にございました事件
○金澤政府委員 ただいま交通安全に関する御決議がなされたわけでありますが、その内容を踏まえ、関係省庁とも緊密な連絡をとりながら、広報啓発活動の実施、交通安全施設の整備等、総合的な交通事故防止対策の推進に万全を期してまいりたいと思います。
○説明員(金澤昭雄君) 状況はただいまお答えをしたとおりでございますが、この日航側の幹部の事情聴取につきましては、私どもの方といたしましては直接事情を聞いた幹部二名に対しまして、どういう理由で事情聴取を早急に行ったかというようなことにつきまして、詳しく私どもの方で日航の幹部について事情聴取を行っております。それと同時に、非常に状況からして遺憾な行為であるということで、警察庁も日航の本社に対しまして直接厳重
○説明員(金澤昭雄君) お尋ねの件でございますが、事実は八月十四日に救出をされましたアシスタントパーサーの落合由美さん、この人が入院しております多野総合病院に日航の幹部二人が面会のため訪れまして、集中治療室に入っております落合さんに約十分間面会をして事情を聞いた、それを羽田の記者会見で公表した、こういうことが事実であります。 警察といたしましては医者の要請もありまして、事情聴取は早くしたかったわけでありますけれども